2023年12月24日、国立劇場おきなわ 大劇場 夜の部
まずは、地元のベテラン勢によるによる君が代松竹梅。
次は、尾上紫さんによる清元「幻お七」。この方の狂いモノが面白いので、
期待も膨らむ。しかし予想していたよりも、可憐な乙女で、可愛く美しかった。
いよいよ藤間恵都子先生と猿若清三郎さんの清元「神田祭」
いつもよりもずっと芝居っぽさがあって、笑いも起こり、楽しかった。
そして井上八千代先生の琉球古典音楽を使った創作。今回の公演のために振り付けされたそう。
歌詞「暁の空に 思里が姿 別れ路の涙 袖よ濡らち」「月の山の端に かかるまでも」
美しかった。
最後は、五耀会のみなさんによる長唄「七福神船出勝鬨」司会の桂吉坊さんの解説も滑らか。明るくめでたい気持ちで会が終わりました。
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さて、今回の恵都子先生、踊り要素よりも、演技要素が多いから、日常にもあるような仕草をするわけですが、どんな姿をしても、江戸の香がする。形がいい。
帰りのバスで・・・
私「今、男踊りのお稽古をしているんですけど、ああいう先生の姿を見ると、女踊りをやりたくなりますよね〜」というと、
姉弟子がすかさず「自分も恵都子先生と同じように踊れると思っちゃうんだよね〜。ヒヒヒッ」とツッコミが!
私「そんなんじゃないんです〜(汗)」と慌てて言ったものの、周りのみんなも大笑い。
同じように踊れると思っちゃう訳ではないのですが、少しでも真似できたらと思う訳ですよ。少しでも近づきたいと。
日本舞踊のお稽古、和の習い事。楽しいですよ。