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日本文化の「おもてなし」に触れ

更新日:2月19日

先日、武田修能館で行われた「能+茶道」というイベントに参加してきました。

観世流能楽師の武田友志先生による、能「隅田川」のお話と仕舞に続き、

裏千家茶道准教授の鹿持渉先生による、隅田川にまつわる茶器での茶道のデモンストレーションを拝見しました。


その後、イベントの参加者に和菓子と薄茶がふるまわれました。

最前列に座っていた私は、参加者の中でも早い順番でいただきました。


そのため、お茶とお菓子が全員に順番に配られている間に飲み終わって、器をどこに置こうかとオロオロしていたときに、目の前にいた鹿持先生がスッと手を出して受け取ってくれました。


こういうことが自然にできることが、お茶の先生ならではなのだろうかと感じました。

「おもてなし精神」

相手が口にする前に、思いを汲んでくれて、自然に行動に出るところ。

そこには、調和を大切にする和の心があるのかと。


こうして日本文化体験をや日本舞踊のお稽古重ねる上で気づいた「おもてなし」や「和の心」を身につけていきたいと思いました。


今後も何度かこのようなイベントをされるそうなので、ぜひみなさんも参加してみてはいかがでしょうか。



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