6月21日伝統芸能の鑑賞舞台は大人の感動体験 心拍数でも示される先日、歌舞伎研究家の大倉直人先生のセミナーを受けた時のこと、 古典芸能は「演者がパワーをためて投げ、それを観る方も受け取らなければならない」というお話があり、 そのパワーがどれだけのものか分かりやすい映像として、20~30年ほど前にNHKで放送された「人体」という番組をご紹...
6月6日日本舞踊伝統芸能は「視点を変える」トレーニングになります浪曲の玉川奈々福さんがSNSで呼びかけている「#伝統芸能稽古事のススメ」という企画に乗った投稿です。 私が初めて聞いた浪曲は、友人から頂いた広沢虎造のCDでした。「”ちゃんちゃら”おかしい」というのは鳴り物が入っている表現なのか!など、これで日本語の理解を深めました。...
3月26日日本舞踊「Discover NIHONBUYO日本舞踊へのいざない」を観てきました。3月24日、国立能楽堂で舞踊公演を観てきました。 今回の演目は、3つ。 最初の一中節「都若衆万歳」美少年の踊りで華やかに始まり、 次に次に地唄「浪花一二月」上方の軽やかな舞で魅せ、 最後に長唄「連獅子」歌舞伎舞踊の素踊りで親子の情愛を、という番組構成でした。...
3月21日伝統芸能の鑑賞能「鸚鵡小町」で実感した人生100年鸚鵡小町を観てきました。2時間弱の長い演目。 内容は、100歳の姥となった小野小町(シテ)が、和歌を下された帝に鸚鵡返しの技法で返歌をするというもの。 昨日の舞台は、 帝より歌が下されたと知った途中から面白くなってきたのに対比して、そこに至るまでのシテの最初の場面がすご~く...
2月27日日本舞踊都民芸術フェスティバル 日本舞踊協会公演都民芸術フェスティバル参加公演、2月18日の能楽「式能」に引き続き、25日は日本舞踊協会公演を観てきました。 「式能」では、1日で5流派の能と3流派の狂言を観て、1日で流派の違いを堪能することができました。 今回の日本舞踊協会公演は、2日間昼夜の計4回の公演でした。もちろん...
2月24日日本舞踊長唄「汐汲」の歌詞とお稽古と、能「松風」2月21日国立能楽堂で梅若紀彰師の「松風」を観てきました。 演能の感想は最後にして… まずは、能の「松風」に取材した日本舞踊や歌舞伎舞踊の演目「汐汲」の歌詞を見ていきたいと思います。 日本舞踊の「汐汲」の構成は、 (1) 烏帽子・狩衣をつけて汐汲桶を担いで花道→ (2)...
2月15日伝統芸能の鑑賞能「弱法師」で梅を感じるまだ2月半ばというのに、本日は気温20度でポカポカ。過ごしやすいのはいいのですが、梅はまだ肌寒さを感じる中で鑑賞したいものです。 私の梅盆は昨年の外装工事の影響で一時葉がすべて落ちてしまったため、今年は開花の様子はありませんが、先日、ゴルフ場でたくさんの梅を見てきました。...