4 日前日本舞踊日本舞踊の初心者が始める前に知っておくと良いこと伝統芸能のお稽古は楽しい!たくさんの人にお稽古事を始めていただきたいので、参考までに初心者が始める前に知っておくと良いことをまとめました。 ●始める前に必要なもの 1. まず、身支度: お稽古は着物か浴衣でやりますが、着物を持っていない場合、お稽古場によって有料で浴衣の貸出...
6月21日伝統芸能の鑑賞舞台は大人の感動体験 心拍数でも示される先日、歌舞伎研究家の大倉直人先生のセミナーを受けた時のこと、 古典芸能は「演者がパワーをためて投げ、それを観る方も受け取らなければならない」というお話があり、 そのパワーがどれだけのものか分かりやすい映像として、20~30年ほど前にNHKで放送された「人体」という番組をご紹...
6月6日日本舞踊伝統芸能は「視点を変える」トレーニングになります浪曲の玉川奈々福さんがSNSで呼びかけている「#伝統芸能稽古事のススメ」という企画に乗った投稿です。 私が初めて聞いた浪曲は、友人から頂いた広沢虎造のCDでした。「”ちゃんちゃら”おかしい」というのは鳴り物が入っている表現なのか!など、これで日本語の理解を深めました。...
5月19日日本文化の体験習い事の発表会にかかる費用能楽堂などに行ったとき、必ず、素人の発表会のプログラムがあるかチェックしています。 このプログラムを持っていると、無料で素人会をみることができるからです。 素人と言っても、シテや仕舞をする人が素人であって、それ以外はみんなプロの能楽師です。...
3月26日日本舞踊「Discover NIHONBUYO日本舞踊へのいざない」を観てきました。3月24日、国立能楽堂で舞踊公演を観てきました。 今回の演目は、3つ。 最初の一中節「都若衆万歳」美少年の踊りで華やかに始まり、 次に次に地唄「浪花一二月」上方の軽やかな舞で魅せ、 最後に長唄「連獅子」歌舞伎舞踊の素踊りで親子の情愛を、という番組構成でした。...
3月21日伝統芸能の鑑賞能「鸚鵡小町」で実感した人生100年鸚鵡小町を観てきました。2時間弱の長い演目。 内容は、100歳の姥となった小野小町(シテ)が、和歌を下された帝に鸚鵡返しの技法で返歌をするというもの。 昨日の舞台は、 帝より歌が下されたと知った途中から面白くなってきたのに対比して、そこに至るまでのシテの最初の場面がすご~く...
3月17日日本舞踊日本舞踊保存会 第1回研修成果発表会を観てきました先日、日本舞踊保存会による第1回研修成果発表会を観てきました。 演目は、常磐津「山姥」、長唄「松の翁」、長唄「鬼次拍子舞」の3曲。 まず最初は常磐津「山姥」 近松門左衛門が、能の「山姥」をもとにして作った人形浄瑠璃、 頼光の四天王の一人、坂田金時(金太郎)と結びつけた物語を...